「果食」「少食」から光を食べる不食の時代へ

B!

メタ栄養学研究者の福田カレンです。
年末に「エネルギー医療からみた『不食と目覚め』が当たり前になる2020年代の到来」という記事をご紹介しましたが、今回はその第2弾として、より具体的なお話しをしたいと思います。
「形あるものはすべて、エネルギーが凝集した結果である」。
前回はこのことを前提に解説していきましたが、肉体や物質の感覚はとても強烈なため、どうしても「まず物質(肉体)があって、その背後にエネルギーがある」というふうに認識してしまいがちですよね。
実際は逆で、本質であり主体であるのは、光というエネルギーです。

波動が上がると統合性が高まる

「アセンションに向けて地球が波動を上げている今、私たちも波動を上げて、変革の波にとり残されないようにしよう」という提案を目にする機会がとても多いですが、波動を上げるためにはどうすればよいのでしょう?
ヨガや瞑想で心を落ち着けたり、セラピーを受けて心のお掃除をすることも、そのための方法のひとつです。

長い間、食について研究してきた私からは「食事によってアプローチする方法」をご提案したいと思います。食事は肉体に直接的な影響を与える要素であり、肉体というのは複合的で多層的な人間という存在のうち、最も周波数の荒い側面であるため、そこを持ち上げると全体の底上げになるからです。

先ほど書いた、「形あるものはすべて、エネルギーが凝集した結果」だとするなら、食べ物というのもまたエネルギーが凝縮した結果であり、本質は光のエネルギーです。
食べ物のエネルギーとは、栄養素やカロリーではありません。植物の生命力や情報こそ食べ物の本質であって、私たちと共通する部分。だからこそ、私たちのエネルギーにもなるのです。

植物の生命エネルギーを食べることで肉体に取り込み、肉体の一部にしている・・・、だから、光をたくさん食べると肉体の周波数が上がり、ひいては複数の次元にまたがって存在する、一人の人間という存在の全体が底上げされ、統合性が高まるのです。

自己の統合性が高まると多次元を体験していく

では、統合性が高いというのは、どういう状態なのでしょう?
今こうして説明している福田カレンという「私」は、自我の私です。しかし当然のことながら、私とは自我だけでできているわけではありません。
アストラル体はたくさんのパラレルワールドを同時に生きていますし、ハイヤーセルフは人生という学びの機会を鳥瞰し、監督しています。

統合性が高まるということは、そうした“多層的な私のまとまりがよくなる”ということ。つまり、自我ではない私の側面にも気づきやすくなるのです。ハイヤーセルフとチャネリングしやすくなったり、アカシックレコードに入りやすくなったりもするでしょう。
私自身、実際にそのような体験をしています。アストラル体でアストラルの世界を生きている私は空を飛ぶことができ、ストーリーに一貫性のある「夢」という形でパラレルワールドを生きています。

食事によって占いやヒーリングの質も高まる

私自身は占い師でもヒーラーでもありませんが、食事会やお話し会を開催すると、参加してくださるのはほとんどそのようなお仕事をされている方です。
占い師さんは、「食事が占いの精度に関連していることに気づいてから、どういうことなのかもっと掘り下げてみたくて参加した」とおっしゃいます。

ヒーラーさんは、「施術中のひらめき力が上がる」というようなことをおっしゃる場合が多いです。「クライアントによって必要なエネルギー的な操作は異なっていて、どうすることが最も効果的なヒーリングにつながるか、よいアイデアが思い浮かぶのは、やはり食べた物に関係している」と言うのです。
占いやヒーリングの精度が上がる食事を一言で表現するなら、「光をたっぷり含む食事」ということになるようです。

不食へと向かう「果食」「少食」の時代へ

「人間の主食は果物」というのが私の持論です。なぜそう考えるのかについてはいくつもの理由がありますが、食事と精神性、そして社会構造の間に密接な関わりがあることも理由のひとつです。
簡単にご説明すると、微食・果食の神話時代(記紀の時代)、採取・狩猟の縄文時代を経て、弥生時代に本格的な農業が始まると、社会には支配・被支配という階層が生まれ、現代へと続いています。
食べ物の変化が人間の精神性に影響を与え、そのことが社会構造を変化させたのです。

私たちが生きている今というターニングポイントは、再び「微食・果食」へと戻っていく折り返し地点です。皆さんも、実際に光をたくさん含むものを食べてみて、ぜひ体感していただきたいと思っています。

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「果食・少食から不食の時代へ:メタ栄養学概論」連続講座
2020年 3月〜
第1回:フルータリアニズム概説
第2回:果食・少食・断食はなぜ精神変容に有効なのか
第3回:肉体とエネルギー体のあいまいな境界
第4回:実存的変容と不食の時代 + ご試食会

会場/ホリスティックヘルス情報室(赤坂溜池クリニック付属)

※3月から始まる、この「4回連続講座」の最終回では、試食も予定していますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。身体の中で何かがはじけるような感じや、さわやかな風が吹き抜けるような感じを体感していただけると思います。
※詳しくはこちらをごらんください。

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福田カレン
ふくだかれん/フルーツオブエデン主宰。デトックスセラピスト、メタ栄養学研究者、クォンタムヘルスリサーチャー。30代後半で体調を崩したことをきっか けに、アメリカとイギリスの教育機関でオルタナティブ栄養学の資格を取得。以来、フルーツを主食とする少食を実践。ファスティングやジュースクレンズによ るデトックスが進むにつれ、心の揺れがおさまり、目に見えない世界への敏感さが増す。現在はその感性を活かし企業や個人のコンサルティングを行っている。 著書に『デトックスの極意』(ライトワーカー)がある。
https://www.fruit-of-eden.com/
https://ameblo.jp/fruitofeden/

『魂の医療』
 これからの時代に必要な視点、価値観、療法を探る
福田カレン著/ナチュラルスピリット





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