池田整治フォトエッセイ/第19回 私が書いた「人類を監視する宇宙人の物語」

B!

 
 地球と人類が存続していくために、秘められた社会の図式を知ることや日本人の真の在り方をエネルギッシュに発信している、池田整治さん。
今回も、メルマガからの記事をシェアしていただきました。

人類文明とガイアの生命は維持できるのか

果たして、この地球・ガイアは、具体的にはこの人類文明は未来永劫「もつ」のだろうか。このままでは、もうすぐ終焉を迎えるのではないか・・・。

地球環境を破壊するとともに、ミクロの宇宙ともいえる人体のかけがえのないDNAに異常をもたらす農薬・薬・食品添加物などの化学物質、放射能汚染、遺伝子組み換え食品、電磁波、森林破壊など、「今だけ・自分だけ・お金だけ」のエゴ活動のもと、極限まで進み、もうガイアの生態維持機能を超えてしまうのではないか・・・。

最近の異常気象は、ガイアの生命維持機能の発動ではないかと思ってしまう。
さらに、相変わらず戦争という「共食い」の蛮行が、通常の国家機能の一つとなっている現代文明。
縄文人の爪の垢でも煎じて飲ませたいものだ。

 

人類を監視する宇宙人の事情を描いた物語

1947年7月、米国ニューメキシコ州ロズウェルで、UFO墜落事件が起こりました。世界初の核実験場の近傍です。
実は核爆発は、素粒子レベルでは全てが一つの宇宙では、大問題なのです。
その「確認」に来た宇宙人の偵察機が、基地のレーダー波の干渉で墜落してしまったのです。
これ以降、彼らは今も人類を監視しています。

実は、私はかつて拙著『目覚めしヤマト魂たちよ、地球最後の戦いが待ってるぞ!』(ヒカルランド)のプロローグ・エピローグで、彼らの「活動」を物語として載せていました。
今、ここに改めて書かせていただきます。

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かけがえのない青い水の惑星、地球の皆様へ
銀河パトロール艇緊急報告

 

〈プロローグ〉日本時間200X年X月X日、地球上空30光年

銀河パトロール艇(以下、パト) こちら銀河パトロール艇、ただいまZ座標遠端太陽系第3番惑星から、極めて前近代的な低周波電磁波をキャッチしました。

宇宙連合本部(以下、本部) 了解、偵察し、細部報告せよ。

パト 生命反応があります。酸素呼吸系生物が、前近代的な社会を構成しています。・・・アッ、これは!!

本部 どうした?

パト そんな馬鹿な!・・・確かに、酸素呼吸系生物です。それなのに、大気を自ら汚染しています。しかも、酸素供給ボンベたる森林を自らの手で破壊しています。
これはきっと「凶悪な無酸素系生命体エイリアン」の侵略を受けているに違いありません。直ちにそのエイリアンを撲滅します。

本部 了解。・・・いや待て! 今、宇宙アカシックレコードから、その惑星の情報が届いた。
その惑星は地球と言い、人間が住んでいる。進化度は宇宙レベル7段階の下から3。つまり、低知能度の人類が住んでいる。
今まさに、レベル4の高知能度社会への移行時期に入っているらしい。

パト 現実の状況を送る。彼ら人間は、自分たちの生命維持シェルターであるオゾン層さえも自らの手で破壊し、すでにそのオゾンホールから大量の有害宇宙線等が地上に降り注いでいる。
また、10数万種類にも及ぶ自ら作り出した化学物質により、全ての生命体が汚染を受け、種の絶滅が幾何級数的に増加している。
現在では年に5~6万種絶滅している。このままだと30年以内に、地球上の全種200万種が絶滅するペースである。
進化どころか、彼らは今まさに自殺中である。これはどういうことだろうか?

本部 今、過去の情報を確認した。彼らは3億年前に破壊して、今は小惑星群となった太陽系第4番目の惑星時代末期に、核融合爆発を起こす直前「救助船で今の地球に生き延びてきた一部の人類の末裔」が主体の生命体群だ。
400万年前、ようやく今の人間としての肉体を持てるようになったが、動植物時代が長かったため、本来の能力がなかなか発揮できないようだ。

そのため、彼らは過去2度にわたり、進化の過程の中で自己破滅を繰り返し、原始からやり直している。1度目は14万年前「核戦争」によって、2度目は1万年前「環境汚染による地球生命体自身の浄化活動としての天変地異」によって。
今回が3度目の正直だ。

パト 進化のために、何か手伝う必要はあるか?

本部 いや、宇宙の進化の摂理に手を出すことは誰も許されない。かつて我々が行ったように、彼ら自身が自らの努力で霊性を向上させなければならない。
自らの霊性を向上できない者に、高度の宇宙文明を享受する道はない。彼らも過去の2度の教訓を、各民族の預言や神話・伝説として残しているはずだ。
彼らが同じ過ちを繰り返すのか、あるいは教訓を活かし、より我々の仲間入りに近づくのか、しばらく監視を続行せよ!

パト 了解!!

◆〈エピローグ〉日本時間20YY年Y月Y日、地球上空10万km

パト 細部調査結果を送る。現在の人間の進化度は450度から800度、平均は550度。
不思議なことに、本来進化度が高くて社会の指導者になるべき統治者に近いほど、逆に進化度が低い。
社会の上位者ほど、右脳に比べて左脳が異常発達して、知的生命体としてのバランスが大きく崩れている。彼らの精神はエゴに支配されている。

彼らは、エゴに満ちた秘密結社組織を巧妙に作り上げ、地球そのものもを食い物にしているガンである。地球生命体を食い尽くした後は、自らも滅びることさえ判断できないまで、エゴの怨念で退化している。

このため、せっかくの科学文明が悪用され、地球環境はますます悪化している。
意識革新の原動力となるはずのマスコミ等の情報組織そのものが、彼らの組織の一部でしかなく、この組織に楯突くものは、公然とあるいは隠然と社会から抹殺されている。
間違いなく、このままだと地球は再度崩壊すると思われる。
(注)人間の進化度:人間の精神における愛の強さの反映度数。度数の高さはその人間の進化度を表す。ちなみにキリストで2000度程度。750度以上で宇宙文明に接する資格があり、惑星崩壊時にも宇宙連合により救助されるという。

本部 了解。前回時の人間の進化度は350度から700度、平均は500度だった・・・。いずれにせよ、前回と同じ様な状況か・・・!

パト しかしながら、希望はある。進化度750度以上の素晴らしい人間が様々な国に誕生し、彼らの考えが「草の根的なネット」で拡がりつつある。
問題は、彼らの運動が時流にまで大きく発展するかどうか、それまでに地球の崩壊が防げるかどうかの瀬戸際だ。
まさに今、地球は崩壊か、第4段階への向上かの「分水嶺」にある。時間の余裕はない。
繰り返す、地球は今まさに決定的瞬間を迎えようとしている。

本部 了解。今、グレートスピリットから宇宙基本法の救済計画に基づき、「地球に対し、救済作戦を実施せよ」との指令が届いた。
事後の指示は、全てスーパーコンピューターで行われる。

パト 了解! こちらのスクリーンでも指示を確認した。まず「ワシントン市上空300mで地球可視光線モードで3分間停止。事後、日本に行き、ある日本人とコンタクトせよ」との内容だ。

本部 知的生命体が無数にいることを示すとともに、宇宙基本法の範囲内で直接、特定の地球人に宇宙の摂理の情報を与える許可だ。
君の任務は極めて重要だ。救済作戦の最大限の成功を祈る。

パト 了解!!

本部 なお、くれぐれも、宇宙基本法の範囲内での行動であることを忘れないように。未来の選択は全て、地球人自身で決定される。
最悪の場合、進化度750度以上の人間については、地球崩壊の直前に我々の救助船により、新たな惑星に転送する。
君はその人間のリストを、あらかじめ作っておくように。

パト アイアイサー!!

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仕掛けられた新コロナ狂騒下、あなたは、今、これら地球の進化を祈る宇宙人の監視のもとで、どのような人生を送っていくでしょうか。
あなたの幸せも地球の未来も、全ての答えは、あなたの行動に、あなたの心の中にあるのです・・・。

 

池田整治
いけだせいじ/作家、元陸上自衛官。1955年、愛媛県愛南町生まれ。防衛大学校国際関係論卒業。全日本実業団空手道連盟理事長であり空手8段。東藝術倶楽部顧問。1973年、陸上自衛隊少年工科学校前期課程修了後、防衛大学校入学。2008年、陸上自衛隊小平学校人事教育部長。2010年退官。最終階級は陸将補。オウム真理教が作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行。その体験から、真の世界情勢を探究し、日本人の在り方を発信し続ける。著書に『マインドコントロール』シリーズ(ビジネス社)、『原発と陰謀』(講談社)、『脱・洗脳支配』(徳間書店)、『1000年先の地球のために 「滅びの道」から「永久の道」へ』(ナチュラルスピリット)など。
http://ikedaseiji.info/

『日本を救うのは「ヤマトごころ」と「武士道」の復活』
池田整治著/チャンプ

『1000年先の地球のために』
「滅びの道」から「永久の道」へ
池田整治著/ナチュラルスピリット

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