前回は、プレヤーレンからの情報の前半をお伝えした。後編は次回に紹介するとして、今回は、最近、気になったサイキックの予言を2つほど紹介しよう。
どちらも興味深いのではないかと思う。
ノストラダムスの研究者、ジョン・ホーグの最新予言
アメリカを代表するノストラダムスの研究者でニューエイジ系の社会評論家、ジョン・ホーグの最新予言である。
以下は、10月6日に全米で300万人の聴視者がある「Coast to Coast AM」で放送されたインタビューの要約だ。予想外のブッラクスワン的な出来事について語っている。
みずがめ座時代の影響で強まるブラックスワンな出来事
●ときおり、ブラックスワン的な出来事が予言されることがある。ブラックスワンとは、誰も予想できない想像を超えた出来事のことである。
●私はかなり以前から、「2020年代がブラックスワン的な出来事が起こる」と予言していたが、まさにそうなった。
新型コロナウイルスのパンデミック、それによる多くの社会変化がそうだ。
●ところで、現在の変化の多くは、私たちが、うお座の時代からみずがめ座の時代に移行していることが背景にある。
うお座の時代の特徴は、「中央集権的な権力」であり、トップダウンによる人々の支配とそれを可能にするミラミッド型の社会組織だ。
一方、みずがめ座の時代の特徴は、「個人を中心としたネットワーク型の組織」だ。今、みずがめ座の時代に移行しているので、逆にロウソクが燃え尽きる前のように、うお座の時代の特徴が強化されている。
これは、「政府が巨大な管理能力を持つ、警察国家の誕生」となる。事実、今、そちらの方向に向かっている。
インドの神秘主義者・OSHOの予言
●私は38年前、インドの神秘主義者で通称「OSHO(オショー)」と呼ばれる人物が主催するコミューンで修行をしていた。この時、「OSHO」が現代に関する予言と思われるものを、突然語り出した。
●大体の内応は、次のようなものだった。
「私たちは今、決定的な転換点にいる。
もはや地球は、今のような古い意識を持つ人類に対して、耐えられなくなっている。
もう少しで巨大なカタストロフィーがやってくる。
このカタストロフィーを生き抜くためには、新しい意識を持つ人類の誕生が必要になる。
古い意識を持つ人類は、巨大な災害と戦争によって、死に絶えるのだ。
いまこそ我々は、新しい意識を持つ人類へと進化しなければならない」
●このような予言であった。当初、この予言が実現する時期として、1984年から1999年という期間が指定されていたが、後に解釈の変更があり、2020年代になった。
これは恐ろしい予言である。今、その期間に生きている。
●しかし、OSHOの予言は、ブラックスワンに対し、ホワイトスワンの予言とも呼ばれている。
OSHOによると、全世界で新しい意識に覚醒したものが200人いるだけで、カイタストロフィーは回避され、世界は救われるという。これは明るい予言だ。
●実は今、すでにこの200人は存在している。2020年に入ると本当にブラックスワン的な危機が多いが、危機が大きくなる前に回避されているのは、これら200人の進化した意識の人々のお陰であると思われる。
戦争の引き金になりかねない世界的な緊迫感
●2019年から現在まで見ると、本当に世界戦争の引き金になる可能性のある7つの出来事をすでに経験している。2019年1月には、イランのソレイマニ司令官をアメリカは殺害した。
これは、本格的なイラン戦争の引き金になるはずだった。
●また、今年も戦争の引き金になりかねない出来事が相次いでいる、そのひとつはウクライナだ。
突如としてウクライナは、東部の分離独立派が支配する地域の国境に、巨大な軍を展開した。それに反応して、ロシアはさらに大きな軍を展開し、一時は一触即発の状況になった。
●さらに危険なのは、台湾を巡る米中の対立である。今、バイデン大統領は、記憶障害などのため、ホワイトハウスのオフィスからライブで国民に語ることができない状態だ。
そのためホワイトハウスから行われるバイデンのスピーチは、スタジオで録画されたものが放映されている。スタジオはホワイトハウスの執務室に似せて作っているが、よく見るとそれがスタジオであることはすぐに分かってしまう。
●もちろん中国やロシアは、このことを十分に分かっている。アメリカの大統領はまともに機能できていないことを知っているのだ。
これこそ、中国が台湾に対して強く出ている理由のひとつだ。軍事衝突が発生すると、バイデン政権は機能しないと思っているようだ。
●中国と台湾との対立だが、これはアメリカの南北戦争に似た側面がある。今、起こっているのは、連邦から離脱した南軍をイギリスが応援しているようなものだ。
南北戦争の後、合衆国は連邦を回復するために最大限の努力をしたが、それと同じように中国は、自国の領土である台湾を必ず取り戻すだろう。
カナリア諸島の火山噴火と巨大太陽フレアへの警戒
●カナリア諸島で、巨大な噴火が起きている。しかし重要なのは、噴火が止まった時だ。溜まっていた溶岩が流れ終わったあと、火山全体が崩壊する恐れがある。
●ところで今、太陽黒点の最多期に入ったところだ。今回の最多期の黒点数は非常に多く、太陽活動が予想を超えて活発になると思われる。
これが引き起こす巨大な太陽のフレアには注意しなければならない。これも、ブラックスワンになるだろう。
アメリカは経済的破綻へ向かう
●アメリカは確実に没落している。かつてのソビエトは膨大な軍事費の支出に耐えられなくなり、結果的に崩壊したが、今のアメリカはまさに、かつてのソビエトのような没落の軌道上にある。
●2022年から2023年にかけて、ドルの大幅な価値の低下を引き起こす事件が起こり、これがきっかけとなり、アメリカは財政的に破綻する。これは私の予言だ。
北朝鮮とオーストラリアについて
●北朝鮮では何も起こらない。キム一族の支配は70年も続いている。キム・ジョンウンとトランプは相互に理解できる相手だった。
というのは、両者とも張り子の虎であり、口だけで人を脅すのがうまいからだ。北朝鮮が行っているのは、虚勢に過ぎない。
●私がむしろ警戒しているのは、オーストラリアが原子力潜水艦の導入を決めたことだ。これは地域のパワーバランスを壊すことになるだろう。
アメリカで話題のサイキック、エリザベス・ジョイスの予言
次は、今、アメリカのスピリチュアル業界で評判になっているサイキック、エリザベス・ジョイスの予言である。以下にご紹介するのは、先にご紹介したラジオ番組「Coast to Coast AM」の10月7日のインタビューによるものだ。
エリザベス・ジョイスは、CNN、FOX、ABCなどのテレビに出演して予言を行うと同時に、FBIの捜査にも協力している。個人のリーディングも行っている。
また、サイキックな予言者になる前は、空港の管制官だったというユニークな経歴の持ち主だ。
予言やスピリチュアルなことに関しては、このように話している。
●私がソースと呼ばれる根源につながると、エネルギーが身体全体に流れ、未来の鮮明なビジョンが与えられる。占星術も使うが、ソースにつながることが、私の予言の基本だ。
●それぞれ12の次元を持つ3つの宇宙が存在している。これらの宇宙はビッグバンによって形成されたものだ。そうした宇宙のなかでも、特に地球はサタンに支配された闇の惑星だ。
だが、この惑星に転生することで魂の成長は促進される。
成長したら、もっと精神性の高い別な惑星に転生するようになっている。だが、そうした惑星に生まれ変わったとしたら、肉体があるとは限らない。魂だけの存在もある。
エリザベス・ジョイスが特に注目されたのは、政治に関する予言の的中率の高さだ。
彼女は2017年に、次の大統領はジョー・バイデンで、副大統領はカマラ・ハリスになると予言していた。
また2019年には、トランプは翌年に具合いが悪くなると予言した。事実トランプは2020年に新型コロナウイルスに感染し、一時入院した。
今回のインタビューでも、興味深い予言を行っている。
今年から来年にかけての予言
●今年から来年にかけて、アメリカではあまりよいことが起こらない。まずバイデン大統領だが、2022年1月に健康を害して、大統領を辞任することになるはずだ。
今は困難な時期だ。占星術的に見ると、私たちは新しいエネルギーの時代に入った。人類は早急に進化しなければならない。
このことを示すように、アメリカの政治で大きな変化が起こるだろう。そのひとつが、バイデン大統領の健康問題による辞任なのだ。
●また、トランプが2024年の大統領選挙で、再度大統領になることはまずない。
むしろ、これからアメリカは根本的な再構築期に入るので、次期大統領が存在するのかどうかも疑問だ。
●ところで地球外生物だが、すでに相当数が来ている。私が管制官だった時は、多くの未確認飛行物体を目撃している。
●また新型コロナウイルスのパンデミックだが、決して安心してはならない。11月から12月にかけて新たな蔓延の波が起こる。
新型コロナウイルスのパンデミックは、2022年の7月にならないと収束しないはずだ。
●新型コロナウイルスのワクチンだが、完全に信用できるものではない。これはまだテスト段階のワクチンで、それがどのような影響を与えるのか未知の部分が多い。
●今、アメリカには、アフガニスタンや隣国のメキシコなどから、かなりの数のテロリストや犯罪者がやって来ている。彼らが事件を起こすだろう。
●中国は2022年のオリンピックの後、台湾に侵攻するだろう。
個人的な話になるが、私の息子は中国人と結婚して中国本土に住んでいる。彼は中国と台湾との緊張を感じ取り、もはやアメリカに帰国しないと決め、私に別れの手紙を送ってきた。
中国と台湾との関係は緊張している。
●ところで、レーガン大統領の妻であるナンシー・レーガンの個人的なアドバイザーに、占星術師のジーン・ディクソンがいたが、私は彼女を個人的に知っていた。
ディクソンはケネディー大統領の暗殺を予言して、本人にも伝えたが、ケネディーはこのアドバイスを無視した。
●ちなみに、瞑想には「Richheart Music」で提供されている音楽を聴くと絶対によい。これを聴きながら瞑想すると、一気に意識状態が深まる。
* * *
以上である。
アメリカが中心だが、興味深い予言だった。エリザベス・ジョイスは来年1月にバイデン大統領が健康問題を悪化させて辞任する、また、ジョン・ホーグはドルの大幅な下落が始まり、それがきっかけでアメリカは財政破綻すると言うが、どうなるだろうか?
たかしまやすし/コンサルタント、世界情勢アナリスト。北海道札幌市生まれ。子ども時代を日米両国で過ごす。早稲田大学卒業。在学中、アメリカ・シカゴ近郊のノックス大学に公費留学。帰国後、教育産業のコンサルティング、異文化コミュニケーションの企業研修などのかたわら、語学書、ビジネス書などを多数著す。世界情勢や経済に関する情勢分析には定評があり、『未来を見る!『ヤスの備忘録』連動メルマガ』で日本では報道されない情報を発信。毎年多くのセミナーや講演に出演し、経営・情報・教育コンサルタントとしても活躍している。
主な著作は、『2020年アメリカは分裂する! 』『望みなき時代の幸福論』(以上ヴォイス)、『日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本』(講談社)、『なぜ予測をはるかに超えて進むのか』(ヒカルランド)、『論理的会話トレーニング』(アスカビジネス)、他多数。
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