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高島康司の進化への扉/第3回 ビリー・マイヤーを通した知られざる教え「高次存在による願望実現法」

「霊的自我」のインパルスを感じ取る瞑想

そして、「霊的自我」のインパルスを受信し、内包されているエネルギーを開放することで、現実を作り替えてしまう方法が瞑想だというのだ。

テーブルに向かってくつろいで座り、約1メートル前方に火を灯した蝋燭を立てる。
完全にリラックスして座った状態で、5ないし10分間蝋燭の炎の下側の縁を見つめる。このときいつも、「太陽」という言葉を思い浮かべる。
最初の日は必ず5分という時間を守らなければならないが、翌日から毎日1分ずつ増やしていく。

こうして12分に達したら、その後の6日間は、訓練の際にすべての思考を排除する。つまり、蝋燭の炎の下側の縁を12分間見つめ、その間、何も考えない

この6日間のあと、12分を15分に延ばす。
蝋燭の炎の下側の縁を見つめている間、赤いバラ(または空想の中で見て知っている黄金のバラ)を思い浮かべる。
この訓練も6日間行う。
それ以降は、毎日この訓練を行う間、願望や夢に耽る。このとき15分の時間を守る。

この瞑想法の対象は、必ずしも蝋燭である必要はないと言う。以下のものも使うことができる。

ガラス玉
ガラス玉は透明で純粋ならば、蝋燭と同じ目的を満たす。訓練は、蝋燭の場合と同じである。
違いは、ガラス玉は炎を発することができないという点だけであり、したがって、その他の光源を利用しなければならない。
必要な光源を作るには、簡単な光源で十分である。このとき光源がちょうどガラス玉の中心に差し込み、そこに小さい点が生じて「小さい太陽」のように見えるように、ガラス玉をテーブルの上に置く。
この「小さい太陽」を集中点として用いる。

水晶
上に述べた集中力の訓練には、あらゆる水晶や宝石を使うことができる。
ただしこの場合、集中点として適した光の反射に優れていることだけは必要である。


壁に1枚の白い紙を張り付け、その上に長さ12センチの太い筋、または線を引く
この線、または筋を中央で分割して、1〜2センチの間隔を空ける。
その3メートル手前にリラックスして座り、すでに述べた要領で訓練を開始する。
それに加えてこの訓練では、しばらくすると2本の線が1本の線につながったように見える。
これは集中力の訓練が正常、かつ適切に行われていることを示している。

これが、蝋燭以外の器具を使った瞑想法である。そして、この瞑想には守らなければならない原則のようなものがあるとしている。

この訓練は、毎日同じ時刻に行うように留意しなければならない。適しているのは、20時から22時までの時間であるが、最適な時間は21時であろう。
朝早い時間や日中は、ほとんど訓練に適さない。

これらの訓練によって集中力を身に付けたり、あるいは再度、習得することができる。
訓練者の態度や訓練の集中度に応じて、蝋燭、ガラス玉や水晶などの光点は、時間が経つと「小さい太陽」に変わり、徐々に大きくなっていく。
最後に太陽は大きく広がって、光り輝く光明となり、視野(視界)全体を満たす
ここまで来たら、誰でも無心でこの独特の境地に滞在し、幸福感に満たされ、それが数時間か数日続くことがある。
このような幸福感を生み出す方法は、瞑想と呼ばれる。

引き寄せの法則は真実ではない

さらにプレジャリアンは、現在、広く信じられている「引き寄せの法則」は真実ではないと言う。マイヤーの『瞑想法』という著作には次のようにある。

実際、瞑想集中によって、人間は望むものをすべて達成することができる。
しかしそのためには、意図して何らかの目的を目指し、到達しようとする前に、まず瞑想集中や瞑想そのものを根底から徹底的に、そのあるべき効果と共に学ぶことが必要だ。
これはそもそも、瞑想と瞑想集中の基本法則である。

この過程全体を通じて、意志は排除されるべきだ。なぜなら集中とは、しかるべき想念によって強硬に意志を押し通そうとするものではなく、目標を定め、純粋な集中力によって、それに到達しようとすることだからだ。
設定された目標、あるいは単に選び出された対象物を、唯一それのみに限定して、純粋に観察し、純粋に考察すべきである。

ちょっと抽象的かもしれないが、要するに、瞑想によって希望はすべて実現できることは間違いないものの、それを行うためには、“望む現実を引き寄せようと、意志の力で具体的に意図するような想念はまったく必要ない”ということである。

逆に、すべての想念を完全に廃し、純粋に集中することが重要だという。言ってみれば、意志や意図のような想念は、瞑想にとってのノイズのようなものでしかない。
プレジャリアンはこのノイズを「異想念」と呼び、次のように言う。

この想念形態を異想念と呼ぶのは、それが事物に関連した、つまりここで修練しようとしている集中に関するものではなく、集中にとって異質だからである。つまり、異想念は集中とはまったく無関係である。

現実を変え、未来を作るための瞑想の具体的な方法

では、一切の想念を廃した瞑想とは、どのように行わなければならないのだろうか?
先の蝋燭やガラス玉などを使った方法は、本格的な瞑想に入る前の、いわば準備練習のようなものである。この準備練習を行った後、呼吸に集中する本格的な瞑想を実行する。

最も簡単なのは、呼吸から入る方法である。これによって人間は、自分の呼吸を観察し、それをはっきりと認識することを学ぶ。
この瞑想修練の目指すところは、自分の鼻に集中することである。この練習においては鼻そのものを観察するのではなく、鼻を通って行われる呼吸を観察するのである。

呼吸がどのように作用するのか、つまり息を吸い込み、それが鼻翼にぶつかって通り抜け、再び吐き出されるのを純粋に観察するのである。
瞑想修練中に集中しつつ息を吸い込めば、吸い込まれる息が鼻翼にぶつかり、そこを通過して鼻の内部へと吸い込まれるのに気づく。

呼吸自体は、すべての瞑想初心者がただちに気づくように、息を吸い込む時に鼻翼にぶつかり、鼻翼全体を通過して吸い上げられ、鼻翼の上部で消える。

息を吐き出す時には、流れ出る空気がまず鼻翼の上部にぶつかり、鼻翼の下部まで滑り出て、そこで途絶えるのが感じられる。
これがつまり、初心者が体験しなければならない最初の集中観察である。

すると、次のような体験をすることになるという。

瞑想集中の初心者が、最初の試みで早くも真の集中状態に入った場合、突然、自分の脚や足、手または腕、あるいは頭や身体の感覚がなくなってしまったように感じる
また、すでに全身の感覚がなくなってしまったように感じられることもある。

しかしその場合、そうしたプロセスにおいてまったく自然なことであるため、恐れるべきではない。脚、足、腕、手、胸、頭、腹、あるいは全身を肉体的に認識したり、知覚したりできなくなることは、一定の集中度に達したときに起こる現象である。

これは、異質の想念が集中に、もはや入り込まなくなった場合のみ、起こり得る。
新しく修練を始める者の集中能力によっては、最初の瞑想修練で、すでにこれが生じることもある。その場合、突然、自分の足、脚、腕、胸などを、自分で制御しているのが感じられなくなったような気がする。

これは、人間が真の集中に入って、純粋に感覚だけの存在となり、感覚的に自分の身体を把握できなくなることに起因している。したがってこの瞬間、人間は純粋な霊の領域から操作される感覚のみで成り立っている。

思考はもはや存在せず、感覚のみが存在すると感じる。それは感覚形態の具現であり、明確な認識であり、明確な洞察であり、明確な観察である。
集中している人間は、この状態にある。つまり、集中瞑想である。すなわち、何か特定のものを目的とすることで、呼び起こされた瞑想である。

未来を生成する「その他の瞑想法」

瞑想がここまで深化すると、現実を変化させるための具体的な作業が可能になるようだ。
「瞑想法」には、次のようなものもある。

ある程度の集中技術を身に付けたなら、人間は洞察に取りかかることができる。これは、集中過程を通じて「過去」か「未来」を見ることを意味する。
静止画像として、あるいは映画のようにつながった連続画像として、それを見たり把握したりできるようになるのだ。

最初はゆっくりと、途切れ途切れに静止画像が現れるだけだが、瞑想の進歩に従って次第にその間隔が狭まり、やがて動画となっていく
やがて瞑想者は、すでに見たその画像や事象を継ぎ合わせて、論理的につなげられるようになり、そこから論理的な意味を見出せるようになる。

この画像を見るような操作を通して、未来の現実を実際に生成することが可能になるというのだ。読者の方々も実践してみてはいかがだろうか?

 

高島康司
たかしまやすし/コンサルタント、世界情勢アナリスト。北海道札幌市生まれ。子ども時代を日米両国で過ごす。早稲田大学卒業。在学中、アメリカ・シカゴ近郊のノックス大学に公費留学。帰国後、教育産業のコンサルティング、異文化コミュニケーションの企業研修などのかたわら、語学書、ビジネス書などを多数著す。世界情勢や経済に関する情勢分析には定評があり、『未来を見る!『ヤスの備忘録』連動メルマガ』で日本では報道されない情報を発信。毎年多くのセミナーや講演に出演し、経営・情報・教育コンサルタントとしても活躍している。
主な著作は、『2020年アメリカは分裂する! 』『望みなき時代の幸福論』(以上ヴォイス)、『日本人が「英語ペラペラ」を本当に実現できる本』(講談社)、『なぜ予測をはるかに超えて進むのか』(ヒカルランド)、『論理的会話トレーニング』(アスカビジネス)、他多数。

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