高島康司の進化への扉/第5回 ウェセルマン博士と別次元の存在「ジン」との会話

前回に引き続き、今回も人類学者、ハンク・ウェスルマン博士の驚きの体験をお届けしよう。今から10年前、シャーマニックな能力を持つ彼の身に起きた、見えざる存在「ジン」とのやりとりの様子である。

別次元の存在「ジン」との出会い

2009年12月8日、ウェスルマン博士は王家の谷の近くにあるラムセス3世の葬祭殿、メディネト・ハブに立ち寄った。
そのとき、暗がりから自分を見ている目を発見した。その日は大人数のツアーをガイドしていたので、翌日の9日、一人だけで再度ここを訪れた。

ウェスルマン博士を見つめていたのは、明らかに“この現実には属さない生き物”であった。それはコーランに記載された、イスラム教の創始者のムハンマドも交流したと言われる「ジン」という存在だった。
男性はジン、女性はジニーと呼ばれ、アラビアンナイトに出てくる存在である。

ウェスルマン博士は、ジンとの実に興味深い会話を記録し、これをブログで発表している。以下が簡単な要約である。

ウェセルマン博士とジンとの会話

最初にジンは、蜂蜜を欲しがった。そこで私はジンに、彼の名前を教えてくれれば蜂蜜を渡すことを約束した。
「ジンは自分の名前を知っているものに対しては、ウソをつくことができない」と神話に記されているからだ。
ジンが同意したので、私はボール一杯の蜂蜜をイメージし、それを目の前のジンに差し出した。すると、ジンはそれをゆっくりと飲み干した。

「ジン」は人間の運命に介入せず上位存在に従う

※以下、青色部分がジン(ジ)緑色部分がウェセルマン博士(ウ)

ジ 私はジンである。人間こそが創造者であり、我々ジンにはそのような能力はない。模倣するだけである。だが、これで私はあなたに仕えることができる。

ウ 私に仕えるといっても、君は何ができるのか?

ジ あなたを敵から守ることができる。

ウ 私は他者を傷つけるようなことはしない。君はヒーリングのようなことはできるのか?

ジ 人間の魂には運命が刻まれている。同意を破ることなくして、人間の運命に介入することなど、我々にはできない

ウ それは誰との同意なのか?

ジ 世界を監視している上位の存在との合意だ。

ウ ジンは、その上位存在よりも下位の存在なのか?

ジ もちろんそうだ。若いジンはときどき常軌を逸した行動をとるが、上位存在たる監視者は彼らにアプローチし、適切に行動するようにたしなめる。

ウ 君のいう監視者とは誰のことか?

ジ 高い知性をもった上位存在で、この世界に責任をもつ存在だ。我々ジンは人間の運命には介入できない。

思考に寄生し、人間を欺く存在「アルコン」

ウ それは、グノーシスで「アルコン」と呼ばれる支配者のことか?

ジ あなたは、アルコンのことを知っているのか? だが、アルコンは霊ではないぞ。上位存在ではない。
彼らは人間の思考が作り出した産物だ。それらは、人間の思考に寄生している存在だ。

ウ 思考に寄生している? どうやってそんなことをするのか?

ジ 人間の思考や、人間が信じている信念体系から直接エネルギーをもらうことによってだ。
彼らは、人間が彼らに関心を持っている限り生き続けることができるが、人間が関心を持たなくなるとエネルギーがなくなり、消え去ってしまう。
彼らは本当の霊ではない。こうしたアルコンを、我々ジンは「欺くもの」と呼ぶ。ジンと同じように、彼らは模倣はできるが、創造はできない存在だ。

ウ ならば、彼らは地球外生物のような存在なのか?

ジ 「欺くもの」は人間の信念体系からエネルギーをもらい、さまざまな姿形で現れることができる。そうした存在の中には、他の世界からやって来たものもいる。

ウ 他の世界? なぜ、この世界にやってくるのか?

ジ 彼らは「訪問者」としてやってくる他者である。

ウ そうしたエイリアンは、なぜ、人間を拉致して実験などに使うのか?

ジ 彼らはそんなことはしない。そのようなことをするのは「欺くもの」である。

ウ 「欺くもの」? なぜ、彼らはそんなことをするのか?

ジ 人間は「欺くもの」よりも偉大である。あなたは彼らのことをアルコン(支配者)と呼ぶが、彼らは人間のように創造することができない。
彼らができることは模倣することだけであり、そのエネルギーも人間から引き出している。人間だけが力があり、「欺くもの」はその力が欲しいのだ。

ウ 君のいう監視する上位存在は、なぜ、そのようなアルコンが人間に介入するのを止めさせないのか?

ジ 「欺くもの」は霊ではない。それは、人間の思考に住んでいる存在だ。だから、上位存在は影響を及ぼすことはできないのだ。

この世界を創り出す光「ソフィア」

ウ ところで、君たちジンは、もともとどこから来たのか?

ジ すべてのジンは、グノーシスでは「ソフィア」と呼ばれる精神の現れである。ジンだけではなく、この世の存在すべてがソフィアの現れである。

ウ ソフィアとは何者なのか?

ジ ソフィアは、この世界を創り出している精神である。

ウ ソフィアは物質的な存在なのか?

ジ そうだ。この世界そのものが、ソフィアの物質的な現れである。

ウ では、ソフィアは女神なのか?

ジ 分からない。ソフィアは“意識を持つ光”として出現した。ソフィアが夢に見るすべてのことが、現実となる。

ウ ところで、ジンは魂を持っているのか?

ジ あらゆる存在は、魂を持っている。

ウ では、位の高いジンと低いジンはいるのか?

ジ いる。

ウ 君は位の高いジンなのか?

ジ いや、違う。

ウ では、位が低いジンなのか?

ジ いや、そうではない。

ウ 位の低いジンとは、何なのか?

ジ 位の低いジンとは、自己意識が芽生えつつある、魂のあるエネルギー体のことだ。

ウ 彼らはどこで生まれたのか?

ジ ソフィアからだ。ソフィアは夢を見る。その夢の産物がジンだ。

ウ ということは、位の低いジンというのは「オーブ」のことか?

ジ オーブというのは、魂を持った成長過程の光のことだ。彼らは人間の感情と思考に興味を持ち、人間に引き寄せられる。

ウ 彼らはジンなのか?

ジ これからジンになろうとしている存在だ。

人間はどのようにできているのか

ウ 話は変わるが、クロップサークルは、君たちジンが作ったものなのか?

ジ いや、そうではない。おそらくクロップサークルは人間とは異なる高度な知性体が、人間に警告するために作ったのだろう。

ウ ところで、神が人間を創ったのだろうか?

ジ いや、それは違う。人間はソフィアの現れである。

ウ ということは、人間はソフィアの創造物ということか?

ジ いや、それも違う。ソフィアは創造はしない。ソフィアは夢を見て、その内容を発散するだけだ。意図的に創造するのは人間だけだ。

ウ ならば、人間の魂もソフィアの夢の発散で誕生したのか?

ジ いや、違う。人間の魂を創造したのは創造主だ。
感情は人間の身体と一体化し、それは人間に属している。魂はそれとは異なる。魂は魂である。それは霊であり、人間ではない。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。