人々の目覚めを促し、悟りの意識へと導くイルカのスピリットからのメッセージを伝えている、ドルフィニスト篤さんと綾子さんご夫婦。
イルカくんと出会った前回のお話に続き、今回はイルカくんをはじめとした高次存在たちとともに過ごす日常生活について語っていただきました。一体、どんな暮らしぶりなのでしょう?

イルカくんと一体化した普段の暮らしやエピソード

──イルカくんとは、普段からやりとりしてるのですか?

ドルフィニスト綾子さん(以下、敬称略)
いつも、私を通してイルカくんが話してる感覚ですね。脳内で会話しているのではなく、私自身がイルカくんと一体化している感じなんです。
今この瞬間も、いつでもイルカくんが登場できる、という感じです(笑)。

例えば、数名でお茶を飲んでたら、私が急に「○○さん、これおいしいねぇ〜」とイルカくんになって話し始めたり。だから、家族がもう1人いるみたいな。
なので、普段はちゃんとしたメッセージというより、日常会話をしながら暮らしている感覚なんです。

ドルフィニスト篤さん(以下、敬称略)
最近は、人間ナイズしてきていますね。チャネリングが始まった当初は、「僕はイルカです! 全部です、愛です!」くらいしかしゃべれなかったんですよ。

ドルフィニスト綾子
当時は、ちゃんとした言葉にできなかったんです。テレパシーでパーンと伝えて終わりでしたが、周囲の人たちと会話を重ねるうちに、人間的ないろんな感覚で話せるようになっていきました。

ドルフィニスト篤
イルカながらに、人間の辛さとかもわかるようになったんです。社会の中で置かれた状況とか、複雑なことも。

ドルフィニスト綾子
最初は「なんでやんないの? こうやればこうなるのに」というイルカ目線でしか物を見られなかったのに、私たちと関わる中で、お互いに影響し合っていきました。
私たち2人はイルカ的な感覚になっていき、彼らは人間的な要素も身につけて、お互いが刺激し合っている感じです。

──「なんでやんないの?」は、少し先の未来がわかっているから、そう言うんですか?

ドルフィニスト綾子
イルカくんの感覚というのは、物事を上から俯瞰して全体を見ているようなものなんです。
例えば、「ここに行けば、あの人に会えるよ。会いたいと思っているのに、なんで行かないの?」「行くだけなのに、なんで悩んでいて行かないの? 行かないと、あの人、他の場所に行っちゃうよ」とか、状況が丸見えなんです(笑)。

ドルフィニスト篤
イルカはやりたいことはすぐやるので、「したいと思っているのに、どうしてしないの? なぜ、そこに葛藤が生まれるの?」とか、よく言われたりしましたね。

ドルフィニスト綾子
初期の頃はそんな感じでした。私と篤さんが出会った頃、お互いに会社員だったので、行動するのにふさわしいタイミングを考えるじゃないですか。
それを見ているイルカくんからすれば、「なんで、そんなことしてるの? 本当は行きたいんでしょ? 会いたいんでしょ?」とか。「会社、辞めたいんでしょ?」とかも(笑)。

ドルフィニスト篤
「それはわかるけど、人間としては、そうは簡単にいかないんだよ」みたいな(笑)。

ドルフィニスト綾子
距離とか時間の感覚がないんでしょうね。今しかない。
最初の1年くらいは、そんな調子で鍛え上げられて、それ以降はあまり「ああしろ、こうしろ」というアドバイスは言われなくなりました。自分で考えて好きなようすればいい、あるがままでいい、というスタンスに切り替わったんです。

ドルフィニスト篤
人間たちの自由意志が大切なんだというのを肌で感じ、理解したんだと思います。

ドルフィニスト綾子
例えば、予定に遅れたら遅れたでいいし、会えなかったら会えないでいいし、結局は辿り着ければいいんだっていう考えに至ったというか。
そこに至るまでの変化は早かったです。人間と違って、イルカは気づきが起きたら、瞬時にパッパッと変わっていけるので。

12星座の子どもたちが同居するにぎやかな暮らし

──イルカ以外の見えない存在も、一緒に暮らしていたりするのですか?

ドルフィニスト綾子
はい。現在、一緒に暮らしているのは、プレアデス人の家族とアルクトゥールス人の家族。
今年の8月に「ライオンゲート」が開いた時は、獅子座の子どもライオンが、私たちのもとにストンと落ちて来ました。たまたまなのか、狙いを定めてやって来たのかはわかりませんが、しばらくウチにいました。

篤さんは相手を自由にさせて干渉しない人なので、居心地が良かったんでしょうね。子どもライオンは、「ものすごく楽しかった。宇宙人もイルカたちもいて」とお礼を述べて、いったん帰りました。
そのことが、向こうに伝わったんでしょう。12星座の子どもたちが全員降りて来て、今、一緒に暮らしています。
その親たちともコミュニケーションを取っていて、ライオンのお父さんは「なぜ、あれが楽しいと言っているのかわからないんだけれど……」と子どもに聞いたそうです。
すると、こう言われたんですね。
「僕は家にいたら、獅子=お父さんの仕事を引き継がなきゃいけない。いつも教育ばかりされて、厳しくされて、強くならなきゃいけないし、立派にならなきゃいけないし、あれしちゃダメ、これしちゃダメがいっぱいあった。でも、あそこ(篤さんと綾子さんの家)に行ったら、『もう、なんでもOKなんだよ! 自由なんだ、僕は自由なんだ! わぁ〜っ!』ってなれた」。
それを知った父親は、「あぁ、そういうのもアリなんだ……」と留学に出しているような感覚になって、「じゃあ、しばらくそこで楽しんでなさい。見守っているから」ということになったんです。

星座の世界というのは、1つ1つが完全な役割と個性で分類されていますが、獅子のお父さんは、「その役割とか境界線は、ガチガチでなくていいのかも」と意識が変わってきたようです。この夏あたりから。

ドルフィニスト篤
12星座という枠組みさえも、緩んできているようなんです。

ドルフィニスト綾子
区切りのない方向へと、自由さが生まれてきたんでしょうね。我が家の状況を、まるで漫画みたいに思われるかもしれません。でも、普段からこんな感じなんです。

──他にも、見えない存在がやって来たりしていますか?

ドルフィニスト綾子
天使や精霊、アセンデッドマスターや神々など、その時に必要な存在がやって来たりします。「今、地球はこういう状態だから、こういうエネルギーが必要です」と伝えに来てくれたりします。
他にも、「一緒にいたい」「遊びたい」と思ってくれている高次の存在たちもいます。旅行先などでは、人間の世界を楽しみたくて、私の体に入って一緒に楽しんでいる神々や高次の存在もいます。


ファミリーのメンバーは見えざる存在たち。しかも、なんともにぎやかな暮らしぶりという、まるでファンタジーワールドを地でいく、ドルフィニスト篤さんと綾子さん。次回は、知ってびっくり、「イルカ流・現実世界との折り合いの付け方」について、さらに驚きのエピソードが飛び出します。お楽しみに。

(この記事を書いた人/Y-MAYUMI)

 

ドルフィニスト篤
ドルフィニストアカデミー主宰。京都大学理学部物理学科卒業。京都大学院理学研究科物理学専攻、修士課程修了。2001年より、イルカのスピリットをチャネリングする綾子夫人と共に、イルカのように生きる「ドルフィニスト」を提唱し、全国にて講演活動を行い、人々の目覚めやヒーリングに従事する。現在は悟りのコミュニティにおいて、鋭い論理と慧眼で悟りへと導いている。著書『悟りハンドブックー〈私〉を思い出すこと、それが悟りです!』(ナチュラルスピリット)。

 

ドルフィニスト綾子
イルカくん、いるかちゃんをはじめ、イルカのスピリットたちの生き方やメッセージをチャネリングし、伝えている。2000年に、ガイドのイルカのスピリットのチャネリングが始まると同時に、高次元の光の存在、アセンデッドマスター、土地の神々、自然のスピリット、宇宙存在、天使たちとのコンタクトが始まる。覚醒した意識と卓越した感性を活かし、夫の篤氏と共にドルフィニストアカデミーを主宰し、イルカのように生きる「ドルフィニスト」を提唱。個人セッションは15,000人の実績を持つ。カウンセリング、ヒーリング、セラピーを統合し、現在は悟りのコミュニティに尽力。

 

イルカくん
地球に愛を伝えに来たイルカのスピリットで、ドルフィニスト篤のガイド。愛と喜びにあふれ、ワンネスの意識を持つ。元気で情熱的で、人間味あふれる個性が人気。

 

いるかちゃん
イルカくんのパートナーで、ドルフィニスト綾子のガイド。慈愛と優しさに満ち、ワンネスの意識を持つ。大和撫子のように控えめでかわいらしい個性。

 

ドルフィニストアカデミー
http://www.dolphinist.jp/
http://iru-iru.jp/

 

ソウルメイト夫婦であるドルフィニスト篤・綾子さんによる、パートナーシップをテーマとしたワークショップを
2019年2月中旬に開催します!
詳細は追ってホームページでお知らせしますので、どうぞお楽しみに。

 

『悟りハンドブック』
(ドルフィニスト篤著/ナチュラルスピリット刊)

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