アニー・ケイガン/亡き兄が語る 次元上昇の秘密【『StarPeople』バックナンバーより】

ビリーが体験したアフターライフ(死後)の旅

記憶の爆発

宇宙へ飛び出す

光の空洞(死の苦痛がなくなる)

人生のホログラムを観る(人生の解放)

喜びや悲しみを超えた至福の体験

光の体を授かる

頭上に巨大な青白い光球が出現
*光の体の素材でもある、すべての存在の源。

女神との出会いと導き
*シュヴァラ・ロハナ。千手観音として親しまれている。

無に帰する
(宇宙に偏在)

──ビリーさんは、最終的には“魂”をも脱ぎ捨てて“高次元の霊”となり、別の宇宙へと旅立ちますね。魂さえも器に過ぎない、ということですが、魂と高次元の霊の違いについて、アニーさん(あるいはビリーさん)の見解をお聞かせいただけますか。魂には個性があり、高次元の霊には個性がない…?

ビリーによると、私たちはもともと一つの霊(スピリット)であり、魂としてはそれぞれ別々の存在だそうです。
霊(スピリット)は、無限に広がる海の光のようなものだと思ってください。それぞれの魂は、その海に流れ込む川のようなものです。霊の一部である私たちは、やがて海に流れ込みすべてのものとひとつになります。
個性はだんだんとなくなり、人としての意識も薄れていきます。私たちにとって、人の意識が薄れることは少し恐怖を感じるようなことですが、実は逆です。
それこそが、最も安泰な場所なのです。魂は、霊(スピリット)のメッセンジャー(伝達役)のようなものであり、無限の可能性をもつ世界を旅するためのものなのです。

──聖なる源に戻ったビリーさんは、「無」に還ると同時に、どこにでも偏在するようになった、とのことです。それにより、交信も難しくなったそうですが、いまでもビリーさんの存在を日常の中で感じることがありますか。あるとしたら、それはどんなときで、どんな感覚でしょうか。

ビリーがどこにでも偏在するようになったのは事実です。「無」に還ったビリーはあらゆる場所に存在できます。本書を書き終えてビリーとの冒険が終わったあと、ビリーは私にとって、さらに遠くに感じられる存在になりました。
時にビリーが私に話しかけ、それを私が書き留めることがありますが、ほとんどの場合、ビリーは明るく光りながらそこにいるだけで、何かを待っているように思えます。その何かとは、私だけに関することなのか、それとも私が誰かに対して何かをすることなのかは、いまのところ謎のままです。
けれども結局のところ、人生というのは謎めいていて、そのプロセスを生きることに意味があるのかもしれません。生きていること自体に感謝しながら、“いま”を生きることが大事なのだと思います。

──麻薬中毒患者で、刑務所にも入っていたことのあるビリーさんが、神ともいえるような存在になったように、生前での一見悲惨と思える出来事も、源に還るために必要な経験であることが強調されています。人間の決めたルールとスピリチュアルな生き方が、時に矛盾することもあるとしたら、どのように折り合いを付ければよいとお考えですか。

私たちは、スピリチュアルな成長を遂げれば、もっとスムーズで幸せに平和な人生を送れるようになったり、悲しみや痛みを伴うこともなくなると思いがちです。
この点が、人間が考えるスピリチュアルと、いまはまだ謎につつまれたソースへの道筋との矛盾を生み出します。誰も苦労をしたくもなければ、苦労している自分を誇らしいと思うこともないでしょう。人は皆、自分自身も含め、他人に対しても厳しい評価を下します。けれども地上では、光のあるところには影もあるのです。
ビリーが宇宙の向こうで自分の地上での人生を振り返ったとき、麻薬中毒だった経験が自分の人生の中で最も素晴らしい経験だったという、新たな見方をしました。そう考えると、自分が直面している試練を少しだけ気楽にとらえられるようになるはずです。

──ビリーさんがいる聖なる至福の世界の一部をアニーさんが体験されたように、今後、多くの人がそうできるようになると考えられますか。『アフターライフ』はそのための架け橋?

この質問に対する答えは、私自身、本書を出版するまで気がついていませんでしたが、いまなら「そうです」と答えます。
読者から、私の本を読んでいるときに起こったスピリチュアルな経験について、何百というメールをもらいました。ビリーの存在を感じて、ビリーとともに不思議な世界へと旅をした、という人もいれば、本を読み終わったら、ビリーがソースまで連れて行ってくれた、という人も。
また、愛する人を亡くした人から、亡くなった本人が平穏だと知ることができた、という感謝のメールももらいました。こうしたことから、ビリーとの話を多くの人と共有することは、正しいことだったと確信しました。

(翻訳/島津公美 取材協力/ダイヤモンド社)

ビリーさんへ。いまあなたがいらっしゃる次元から、アニーさんを通じて、
『スターピープル』読者に伝えたいメッセージがあれば、ぜひお願いします。

みなさんこそ、まさに「スターピープル」なのです。
体内すべての分子は星でできています。
いまだ隠されている宇宙の智慧は、あなた方の中で生きています。
これは単なる憶測ではなく事実なのです。
地上での人生の旅が進む中で、自分の本当の姿を思い出し、
自分がどこからやってきたのか、そしてどこに向かっているのかを思い出すのです。
光を見つめ、闇に隠れた秘密をも見つけだしてください。
あなた方が星になる旅を完結させるには、光も闇も両方必要なのですから。

 

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。