はじめまして、ビジョナリー・アーティストの深瀬啓介です。
カラー心理セラピストと、メンタルケア系での企業研修講師を長年やってきました。スピリチュアルな仕事は、スタートしてまだ3年ですが、現在は“人生を導く大いなる存在”を通して絵を描き、講座を開いています。

人生を導く大いなる存在と人には言えない秘密の知覚

大いなる存在のことを、私は単に「ガイド」と呼んでいます。
ガイドとコミュニケーションを取れるようになったのは、小学校5年からでした。それまでは、私が「光の人」と呼んでいる肉体を持たない存在たちに、ガイドとのつながりを教えてもらっていました。

私にとって、オーラは普通の景色です。でも、高校を入学した頃から、オーラ視について人に話すことはしなくなりました。オーラが見えていても別に生活に困ることはありませんが、悩みがあるとすれば、デッサンする時と車の免許を取るのが難しいということです。

デッサンでは、オーラを描かないように注意しなければいけません。輪郭線だけを見るのは、とても疲れます。遠近感もあまり感じられません。
肉眼での視力は遠くまで見えますが、物体を把握するのは難しいです。また、遠くの景色は歪んでいることが多いです。それは、場所のオーラのせいだと思います。

車の免許は無理だと思います。突然飛び出して来るものが、“物質か、非物質的な何かなのか”ということを判断するのに時間がかかります。自転車でもいろんな所にぶつかったり、転んだりしていましたから、車だったらと思うとゾッとします。

5歳の頃に「もしかすると、親や他の子たちとは違う世界を見ているのではないか?」という疑問を持ちました。このことを母に聞きたかったのですが、小さい私はそれを伝えることが難しく、「お母さんが見ている色は、僕が見ているのと同じなの?」というような質問しかできませんでした。

オーラ視よりも秘密にしていたのは、「光の人」と「ガイド」の話です。このことについて話すと“怪しい人”と思われるからです。この社会で上手く生きるには、なるべく無難な感じに“普通の人”を演じなければなりません。

光の人とガイドは違います。光の人は“肉眼ではない目”で見ることができ、テレパシーのようなものでコミュニケーションすることができます。
でも、ガイドは姿を見ることも、声を聴くことも、手で感じることもできません。

メンタルケア系の仕事をするも突然、人生に疑問を抱く

光の人とガイドとの交流は、高校受験のために中学3年生で止めました。このおかげで、“普通の人”として生きることの気楽さを感じ始めました。
オーラは見えていても話題に出さなければ問題ないので、「見えない、知らない」という生き方をしていれば、この社会で生きるのはとても楽に思えたのです。

大学卒業後、しばらくは専門学校の講師をした後にデザイナーとして独立し、デザインの仕事をしながら「色彩における人の心理的な反応と意味付け」というテーマで研究をしていました。
そして、2005年に開発したのが、色を使った心理分析法とイメージ療法を統合した『MEカラーセラピー』という癒しの手法です。
このカラーセラピーは少々専門色が強かったためか、なかなか一般の人に広がらず、私は医療関係者や各種団体さま向けに講座を行っていました。その後、企業さま向けのメンタルケア系の研修も始めました。

40歳を超えたある日、なぜか「この生活は幸せだろうか?」という疑問が湧いてきました。そして、メンタルケア系の講師をしていた自分自身が、仕事にやる気を失ってしまったのです。

海の上に輝く一つの星の絵と新しい生き方

そこで、抱えている不満を全部書き出してみようと思い、万年筆と白い紙を用意しました。心の奥に意識を向けて、書きたくなるまで何もしないでいようと決めたのです。そうしていたら、だんだんと眠くなってきました。

そして、いつからか、まるで起きていながら夢を見ているような気分になっていました。「無理に何者かにならなくて良い・・・」そんな気持ちが湧いてきました。夢の中は匂いも手触りもリアルで、私は幼い頃感じていた、完全で平和な気持ちになっていたのです。

突然、「それでは授業を始めます」という声を聞いたかと思った次の瞬間、紙の上に無自覚的に絵が描かれ始めました。この不思議な感覚は、幼い頃にも体験したことがありましたが、その時も自分に何が起きたのか分かりませんでした。
気がつくと、“海の上に輝く一つの星の絵”が描かれていたのです。
絵の意味は分からなくても、私は心の声が「もう、嘘をつきながら生きるのはウンザリだ」と言っているのに気がつきました。

“普通の人”という生き方は、社会に適応するには楽な生き方だったと思ったのですが、普通になりきれない自分自身はとても苦しかったのだと思います。
この時、初めて「自分自身に嘘をつかずに、自然な在り方で生きていたい」という心の声に気づくことができました。
こんな最悪な状態でも、人生を導く大いなるガイドは決して私を離れることはありませんでした。心の声に気づいた時、懐かしい感覚と一緒にガイドとの交流が再開したのです。

ガイドが描く『ドリーミング・セラピー・カード』が誕生

こうして私は、“ガイドの授業”を本気で受け始めました。そして、人生をガイドに任せれば任せるほど、自由で楽になりました。未来への期待が無くなれば無くなるほど、「今この瞬間」の美しさに気づけるようになったのです。
ガイドは「新しい仕事」も与えてくれました。
その人の中にある神聖な「光」へ意識をつなげると、目の前に夢のスクリーンが広がり、筆を持った右手の力が抜けて、絵が描かれ始めます。やがて、その人の“聖なる在り方に関わる絵”ができ上がるのです。

ガイドの授業では、最初に授業のテーマが与えられ、次に無自覚的に絵が描かれ夜の夢の中で、絵の意味を解説されました。そのため、私は夜中の3時頃に、眠い目をこすってスマホに授業のメモを取り、また寝るわけです。
こうしてたくさんの絵とスマホの中のメモが溜まっていき、これが『ドリーミング・セラピー・カード』となりました。

カードの解説文は夢の中で行われる「ガイドの授業」の内容で、カードの絵は、ガイドが私の体を使って描いています。
私が絵を描いている時にガイドに何かの質問をすると、“瞬間的に脳に記憶が焼き付けられるような感じ”で答えが返って来ます。それは声で聴こえるのではなく、昨日のお昼に食べたものを“思い出す”感じに似ています。
それを言葉にするのは私ですが、間違えた時はガイドからすぐに訂正が入るので安心です。

絵を描く時は、常にガイドとのつながりを意識しています。

こちらは、個人セッションで描いたアート作品。ガイドを通して描かれたスピリチュアル・ドリーミングの絵を、皆さんが集まった時に撮影したものです。

ガイドとのコミュニケーションは言語的なものではなく、脳か、どこかへの直接的な作用によってなされるようです。あまりに特殊な形でのコミュニケーションなので、ガイドのことについては光の人から学ぶしかありませんでした。

人は表面的には知らなくても、自らの本当の姿である“聖なる在り方”を覚えています。それは、思い出すことが難しい、忘れられた深い記憶なのかもしれません。ガイドはそこへ導く大いなる力なのだと思います。
聖なる声など聞こえなくても、『ドリーミング・セラピー・カード』を使えば、いつでも簡単にガイドとコミュニケーションができます。
日常で使い続けているうちに、ガイドがあなたに本当に伝えたいことが分かってくるでしょう。ガイドの授業とは、あなたの本当の姿“聖なる在り方”を思い出す道なのですから。

 

深瀬啓介
ふかせけいすけ/ビジョナリー・アーティスト、企業研修講師、カラー心理セラピスト。1972年宮城県生まれ。人生を導く大いなる「ガイド」とのつながりを通じて、絵を描く画家として活動している。2019年、「ガイド」との交流から初の『ドリーミング・セラピー・カード』が完成。全国各地で講座やセッションを開催予定。著書に『カラーリーディング』(文芸社)がある。
http://www.pmcv.pw/

『ドリーミング・セラピー・カード』
ライトワーカー

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