バイブレーショナル・ライフ(富田しょう): 2011年5月アーカイブ

tomy0510.jpg前回のつづき)
劇場を統率する意識は、現実的な生活に必要なものでありながらも、劇場の多くは、本質から離れていることによって、自己を省みるための機会から自らを遠のかせてしまいます。

劇場へのあこがれは、人生の中で最も必要のないものです。しかし、多くの人がそれを持つことがすばらしいと教えられ、また、そこに向かっていくことをよしとされるような生活を送り続けていることもまた事実です。

劇場を渡り歩く生活から脱し、劇場の数を減らしていく効果的な方法の1つに、ステップ・バック(一歩下がって全体を眺める)という手法があります。

tomy05021.jpg人はだれでも、色々な場面で自分を表現しています。

家に一人でいるときの自分と、仕事をしたり、他の人と一緒にいるときの自分は違っているようなことは、よくあることです。誰と一緒にいるか、それがどのような過去の体験に基づいているかによっても、自分がその場所、その環境でどのように振る舞うか、といったことが変化していきます。

こうした、色々な環境によって生じる、様々な自分の表現やあり方を、意識がある設定に基づいてその範囲内である種の役柄(ロール)を演じていく様子になぞらえ、意識の劇場と呼ぶことにします。

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  • 意識の劇場と本質的自己との調和 (その2)
  • 意識の劇場と本質的自己との調和(その1)

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