あなたの世界観をゆさぶるDVD『サイエンス・アンド・ノンデュアリティアンソロジー2』の見どころ/2

科学と非二元の分野の世界的な大御所23名が、この世のしくみの真実を語り尽くすDVD『サイエンス・アンド・ノンデュアリティアンソロジー2』。宇宙観や世界観がゆさぶられる内容てんこ盛りで、量子力学や非二元の世界が好きな方には、たまらない内容です。
12月5日発売を記念して、このDVDの魅力をあますことなくお伝えすべく、約1週間にわたって記事でお届けするこのシリーズ。
本日ご紹介するのは、医学博士であり、先進細胞テクノロジー社科学最高責任者であるロバート・ランザ。量子論や脳科学により、死後の世界や時空のしくみなど、強烈なインパクトでひも解きます。意識を揺さぶられ、クラクラしてみたい人には、特にお勧めの方です。

高速で脳内をシェイクする先端科学と量子論が伝える世界の本質

こういう人を天才というんだな、としみじみと感じた科学者です。すごい早口でしゃべるのですが、次から次へと頭に浮かんでくる考えや例えが目白押しで、それをどんどん言葉に変換し、伝えようとしているのが画面いっぱいに広がっています。
おそらく聴いているだけでは理解できません。彼の回転の速さについていけないのです。発言は35分くらいにまとめられていますが、同じ言葉を普通に話すだけで、1時間くらいかかるだろうと思える内容の密度です。

まず、「今は新たなパラダイムの時期ですか?」という質問に答えているところから抜粋しましょう。

何の疑問も持たずにどんぐりを拾い、木に登るリスのように、私たちは言語や話し方や現代科学のパラダイムのおかげで世界がそこにあると信じています。ですが、少し考えればそうでないとわかるでしょう。
「今、私は見えている」と思っているでしょうが、それは違います。脳を囲む頭蓋冠は見えていませんよね。あなたの頭の中だけで見えているのです。天気を思い浮かべてください。空は青いと思っているでしょうが、簡単な遺伝子操作で青に見えているものを赤や緑に変えたり、赤は音が出るようにしたり、赤を見るとセックスをしたくなるようにできます。
つまり、あなたが知覚するものすべてに意識が関わってきます。
現実は、意識を巻き込んだプロセスなのです。

一人ひとりが持つ意識や主観でその人の現実が形作られていることが、理屈だけでなく、科学的裏づけを持って理解できます。以下は、この天才が言葉を駆使し「空間と時間とは何でしょう?」という質問に答えている場面です。

幸運にも何億兆分の1の確率で今ここに生きているなんて、バカげています。空間と時間が、外側のマトリックスだという考え方は変です。エマニュエル・カントは、200年前に実験なしで理解していました。
もう一つ考慮すべきは、宇宙そのものです。宇宙は生命同様に、完璧に調整されたパラメーターを持っています。あまりに完璧なので、ゴルディロックス宇宙と呼ぶ人がいます。たとえば、ビックバンの爆発力があと100万分の1大きかったら、スピードが速すぎて星も銀河も地球も誕生しなかったでしょう。
重力定数があと髪の毛1本ほど少なかったら……星も太陽も人間も存在せず、強原子力が2%違っていたら……ただの水素以外の炭素は存在しなかったでしょう。数あるパラメーターのどの数値にも成り得たというのに、すべてが生命の存在に最適な数値になっているのです。それが大きな偶然に過ぎず、ただの幸運だったとはバカげています。宇宙をつくったのが生命なら、それしか方法がなかったのです。宇宙は単に、動物である観察者の空間的・時間的論理です。

いろいろな例をあげて、私たちに彼の世界観を心地よいほどスムーズに伝えてくれます。このあと彼は、時間と空間の既成概念のひずみを痛快なまでに解き明かし、論破していきます。そして、量子理論と相対性理論は矛盾しないことを話します。

時空の概念にとらわれない天才は自己実現も超越的!

また、違う質問で彼は、ワンネスは正しく、時間・空間の世界は偽物だということを説明します。聞いているだけでわくわくします。ただ、すごい早口です(笑)。
だから何度も繰り返しながら、もしくは一時停止し、字幕を頭の中で消化しながら進まなければなりません。しかし彼の言葉を反芻すると、その世界観に没入でき、世界の色が変わっていくような感じがするのです。このミスター・ランザの話を、一時停止せずにそのまま頭の中に入ってくるようなら、あなたも天才かもしれません。
最後に、10代の頃、自分の実験理論を証明しようと何の推薦状も紹介もなく、ハーバードを訪ねるくだりがあります。天才のやることは違います!!

まだ10代だった頃、DNAが発見された直後で、遺伝子工学が始まる前でした。白い鶏に着色したかったのですが、生物の教師に「そんなの無理だ。ひどい目にあうぞ」と言われました。生物中心主義で科学者を無視しているように教師を無視し、白い鶏の遺伝子構造から核たんぱく質を取り出し、色素を作りました。
この実験を地下で行ったのです。病院で、注射器とペニシリンをせがむ子どもを想像してください。最終的に実験を成功させましたが、再実験が必要でした。ハーバードの博士たちと話して再現方法を見つけなくてはと、、、それでハーバード・メディカル・スクールへ行きました。この惑星で最高の科学機関です。
科学の栄誉が両手を広げて出迎えてくれると思ったら、正面玄関で守衛に「帰れ」と言われました。あきらめきれずにビルを回ると、全ドアが施錠されていました。裏に回るとゴミ収集箱があり、小柄の禿げた男が来ました。何本も鍵をぶら下げていたので、てっきり管理人だと思いました。ハーバードの人なら、スーツを着て正面玄関から入るものですよね。
彼のあとについてこっそり建物に入ろうと眺めていたら、彼が振り返りました。てっきり管理人だと思っていた人物は、実はノーベル賞に3度ノミネートされた、ハーバードの神経生物学部門創設者のスティーブン・クフラーでした。
実験の話しをすると、手伝える人を紹介してくれると言います。「迷惑をかけたくないのでご心配なく」とゴミ処理人に言うと、にっこり笑って「私のことは心配ご無用」と言い、彼の研究所の大学院生を一人紹介してくれました。現ハーバード脳科学センター長のジョッシュ・セインズです。
彼と二人で再現実験を成功させました。管理人もよく来ました。私の勘違いは周知のことでした。再現実験を成功させ、10代でネイチャー誌に論文掲載です。学校の化学教師は授業態度とノートの取り方が悪いと評価Cでしたが、州の科学賞受賞後にAに変えてくれました。

型破りな天才、ロバート・ランザはDVDの映像で観ていただくと、その超越的才能や圧倒的な知識に引き込まれていくこと間違いなしです。この世の中には、こんなにもすごい人がいるのですね〜!

(この記事を書いた人/東村山キヨ)

量子論や非二元の世界が好きな人にとっては、垂涎のDVD!
『サイエンス・アンド・ノンデュアリティアンソロジー2』(12月5日発売開始)
 サイエンス・アンド・ノンデュアリティ・カンファレンス編集、本田法子&河井 麻祐子訳
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